秋田県生協連 2016年度 活動報告
4月8日(金)あきたユニセフのつどい
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日本ユニセフ協会の石尾匠さん |
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石尾さんと全労済の皆さん |
あきたユニセフのつどいを秋田市のイヤタカにおいて、日本ユニセフ協会 団体・企業事業部の石尾匠さんにご臨席いただき、会員生協の組合員や役職員など39名の参加で開催しました。司会は組合員活動協議会議長の菅野ミチ子さんが務めました。
はじめに大川功会長から2015年度の東ティモール指定募金1,345,721円の目録を石尾さんに贈呈しました。写真撮影の後、村上事務局長から昨年度の各生協のユニセフ活動への取り組みが紹介されました。
続いて日本ユニセフ協会の石尾さんから、ネパールやバヌアツへの緊急支援募金、東ティモールの指定募金について報告がありました。(2015年度募金総額1,383,591円 内訳:指定募金1,345,721円、ハンド・イン・ハンド募金37,870円)
午後からは映画「カンタ!ティモール」を鑑賞しました。悲惨な戦争の体験を語るドキュメンタリー映画で実際の体験談はショックな内容もありましたが、東ティモールの人たちはそれを恨むことなく穏やかな表情をしているのが印象的でした。最後に日本生協連 北海道・東北地連の山ア事務局長と県連の川村副会長にそれぞれ挨拶をいただき閉会しました。
6月23日(木)第55回通常総会
秋田市のイヤタカで、会員生協の代議員や県連役員など31名が出席し開催されました。
議長をコープあきた代議員の堀井逸子さん、学校生協代議員の伊藤純さんのお二人が務めました。来賓の日本生協連 北海道・東北地連の山ア若水事務局長よりご挨拶を頂戴し、その後第1号から5号まで議案を提案し、すべて満場一致で原案通り承認されました。
今総会では役員補充選任が行われ、新常務理事に小林芳昭氏、新役員に山野内雅志理事、三浦貴裕監事が就任しました。今総会で退任される倉田秀昭常務理事、宇佐美聰理事からもそれぞれ挨拶されました。
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会員生協 代議員の皆さん |
メッセージ披露 栗林満樹さん |
7月26日(火)第1回学習会 電力自由化の講演と沖縄戦跡基地めぐり報告会
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講師 日本生協連 板谷伸彦部長 |
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沖縄戦跡基地めぐりの報告の様子 |
秋田市のイヤタカで、会員生協の組合員や役職員75名の参加で開催しました。司会は組合員活動協議会議長の菅野ミチ子さんが務めました。
日本生協連 環境事業推進部の板谷伸彦部長を講師に迎え「電力の自由化ってなに?〜あなたはどう選ぶ?〜」の講演を行いました。電力自由化を取り巻く現状や、電力会社や料金システムを選ぶ際に気を付ける点などを具体的に教えていただきました。消費者として何に注意すべきか、どう選択すれば良いのか、糸口を見いだせた講演でした。
午後からは今年3月に開催された沖縄戦跡基地めぐりに参加したコープあきたの組合員 前田明子さん、地主真樹さん親子2組から参加報告されました。現地で撮影した写真やお子さんたちが実際に描いたイラストなども交えながら報告され、沖縄を訪れて感じたことをご自身たちの言葉で伝えて下さいました。参加したお子さんの一人は「学徒隊の人たちは今の自分と同じ位の年齢なのに、当時はどんな気持ちだったのだろうか。自分だったら同じことができただろうか?」と感想を述べてくれました。
10月8日(土)ユニセフ ハンド・イン・ハンド街頭募金
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募金を呼びかける
秋田大学生協の皆さん |
秋田駅東西連絡通路(通称 ぽぽろーど)にて19名の会員生協の組合員・役職員が参加し、今年の募金テーマである「栄養不良から小さな命を守ろう」をテーマに支援を呼びかけました。組合員さんのお子さんやお孫さん、大学生の方など幅広い年齢層の方に参加していただき、楽しい雰気の中、通行する方に募金を呼びかけました。
募金額は30,637円のご協力をいただきました。
このハンド・イン・ハンド街頭募金は日本ユニセフ協会が主催する全国で開催されている募金活動です。
今年で38回目を迎えるこの募金に、当県連が取り組みを始めて今年で11年目となりました。「手と手をつなぐ」という意味を持つこの募金をこれからも継続していきます。
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募金していただく様子 |
参加者の皆さん |
10月13日(木)第32回秋田県生協大会
東北農政局の講演とピースアクションinヒロシマ報告会
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講師 東北農政局 高橋 康典氏 |
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講師 東北農政局 米澤 邦浩氏 |
秋田市イヤタカにおいて会員生協の組合員や役職員など52名の参加で開催しました。来賓に北海道・東北地連の山崎若水事務局長にご臨席いただき、司会は県生協連の小林芳昭常務が務めました。
午前は東北農政局の消費・安全部 消費生活課 消費者行政専門職の高橋康典氏による「安全で健やかな食生活を送るために〜アクリルアミドを減らすために家庭でできること〜」の講演を行い、食品を加熱すると発生するアクリルアミドを増やさないための調理法や、食事作りのヒントを教えていただきました。
続いて経営・事業支援部 食品企業課課長補佐の米澤邦浩氏の講演「食品ロスの削減とリサイクルの推進〜食べものに、もったいないを、もういちど」では、食品業界や自治体による取り組みや、家庭でもすぐに実践できる事例が数多く紹介され、すぐにできることから食品ロスに取り組んでほしいと提言されました。
午後からはピースアクションinヒロシマの報告会を行い、参加したコープあきたの組合員藤倉圭子さんと高橋笑子さんから報告がありました。原爆の被害のすさまじさを直視し、その実態をしっかりと見てきたお二人からの報告は胸に迫るものがありました。ヒロシマで気づき感じたたくさんの感情と平和への思いを、情熱をもって私たちに伝えて下さいました。
大会決議はコープあきた由利地区の近藤深芳さんから読み上げられ、満場一致で採決されました。県生協連の石井純一理事の閉会の挨拶で会を終了しました。
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ヒロシマ報告 藤倉さんと高橋さん |
大会決議 近藤深芳さん |
12月13日(火)2016年度 第2回学習会 LPガスと奨学金についての講演
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講師 北海道連 川原事務局長 |
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講師 日本生協連 久保典子さん |
会員生協の組合員・役職員など45名の参加で秋田市のイヤタカを会場に開催しました。司会は組合員活動協議会議長の菅野ミチ子さんが務めました。
北海道生協連の川原敬伸事務局長による講演「家庭用LPガス販売の実態と生協の課題」〜LPガス問題の取り組みについて〜では、LPガスを巡る現状や、北海道連が行った精力的な取り組みが紹介されました。私たち消費者が知識を深め、価格の推移を注視していくことの大切さを学びました。
午後からの日本生協連 総合運営本部 政策企画部 久保典子さんの講演「どうなっているの?奨学金」では基本的な説明と今や社会問題となっている奨学金の現状について説明されました。「制度がより良いものとなるよう、私たちも声をあげれば変えられることがまだたくさんある」とお話下さいました。
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学習会へ参加のみなさん |
司会の菅野ミチ子議長 |
3月16日(木) 第12回 秋田県生協幹部役職員研修会 憲法改正を考える講演
秋田市のイヤタカで組合員・役職員63名の参加で開催しました。司会は県生協連の小林芳昭常務が務めました。秋田弁護士会の湊貴美男弁護士を講師に招き「憲法改正を考える」の講演を行い、いよいよ現実味を帯びてきた憲法改正について、その手続きや改正の限界、現在の議論状況など、各項目別にわかりやすく解説いただきました。
湊弁護士は「憲法改正は果たして必要なのか、枠組みの中で許されるのか。皆さんにはその先にあるものは何なのか、一体どこに行きつくのか、少し引いたところから見てほしい」と提言され、国の根幹である憲法改正の問題を考える良い機会となりました。
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講師 湊 貴美男 弁護士 |
講演を聞く参加者のみなさん |
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