あきたユニセフのつどいを開催しました

2024年8月20日(火)、秋田市イヤタカにて組合員・役職員51名が参加し開催しました。司会は組合員活動協議会委員の泉由賀里さんが務めました。

山野内雅志会長理事の開会挨拶に続き、2023年度のユニセフ東ティモール指定募金に対する感謝状が日本ユニセフ協会より会員生協へ贈られました。さらにユニセフアジア親善大使アグネス・チャンさんからのメッセージを組合員活動協議会委員の近藤深芳さんに披露いただきました。

続いて日本ユニセフ協会の石尾匠様による「ユニセフ活動概要と東ティモール指定募金報告」が行われ、世界の子供たちの命と健康と未来を守る国連機関であるユニセフの活動や募金の基礎知識、東ティモール指定募金、ガザ人道危機への緊急支援について報告いただきました。

募金目録の贈呈 
山野内会長理事(左)から日本ユニセフ協会 石尾様(右)へ

日本ユニセフ協会 石尾匠様

岩手県ユニセフ協会事務局長 反町久美様からは、日本ユニセフ協会の地域組織である岩手県ユニセフ協会が日頃どのような活動をされているのかご報告いただきました。

主に小学生を対象に実施されている出前講座を疑似体験する形で進められ、現地で使う水がめや蚊帳を見せていただいたり、子どもの栄養不足の指標となる「命のメジャー」や治療食などもご紹介いただきました。DVD視聴を通して、現地の女の子がとてつもない時間を水汲みに費やしている現状にも理解を深めました。

岩手県ユニセフ協会 事務局長 反町久美様
現地で使う蚊帳をひろげてみました

会場では東ティモール産のコーヒー支援販売コーナーを設置し、現地の生産者支援にご協力いただきました。

県生協連が取り組んだユニセフ募金の総額は1996年からの28年間で約4,100万円にも上りました。長年にわたり組合員の参加によって取り組まれてきた生協のユニセフ募金の成果と言えます。「ユニセフとは何か」「なぜ生協が協力するのか」などを学ぶユニセフのつどいを継続して開催し、組合員のユニセフ支援活動への参加意識や理解につなげていきます。

コーヒーの支援販売コーナー
会場の様子
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