2024年度の活動

8月4日(日)~5日(月)2024ピースアクションinヒロシマ派遣

ヒロシマの心を世界へ ~被爆79年 戦争も核兵器もない未来を~

8月4日(日)~5日(月)、広島県生協連と日本生協連は、被爆体験の継承や核兵器のない世界への思いを共有する場として「2024 ピースアクション in ヒロシマ」を開催しました。

県生協連からコープあきた組合員 猶橋千恵子さん・智花さん親子、秋田大学学生 木下桃花さん、コープあきた職員 柴田葵さんの4名を派遣しました。

79年前のきのこ雲の下での出来事、復興への歩みなど、ヒロシマだからこそ感じる被爆の実相と被爆者の思いに触れ、改めて核兵器のない平和な世界を求める願いを全国の生協の仲間と共有しました。

後日、県生協連が主催する第40回秋田県生協大会で、この貴重な体験を参加者の皆さんに報告していただきます。

原爆の子の像
ヒロシマ虹のひろば
原爆ドームの前で 
左から猶橋智花さん、木下桃花さん、柴田葵さん

地元の生徒による書道パフォーマンス (「ヒロシマ虹の広場」にて)

7月19日(金)2024年度第1回学習会を開催しました

2024年7月19日(金)秋田市の秋田キャッスルホテルを本会場に県内全6会場をオンラインで結び開催し、組合員・役職員80名が参加しました。

「一診一笑」をモットーにクリニックの院長を務める傍ら漫談家としてもご活躍中のすずきクリニック院長 鈴木裕之先生の講演「医者いらずの健康長寿法・クリニック漫談付」を行い、健康寿命を伸ばす取り組みと、笑いがもたらす効果について学びました。

開会挨拶 山野内雅志会長理事
講演 鈴木裕之先生

鈴木先生は健康寿命の延伸のために「食事・運動・禁煙」の3つのキーワードを挙げ、近年の食事の欧米化や、食事抜き、野菜嫌いなどが太る原因となることから、幼児期から肥満を防ぐ生活習慣を意識することの重要さを説かれました。また、それに基づきご自身が実践されている「腹7分目」の食事と、一日1万歩以上のウオーキングの習慣をご紹介いただきました。

笑いが私たちの心身に何らかの効果をもたらすことは知っていましたが、実際に血糖値やコレステロールなどの数値が下がったデータを目の当たりにし、その効果を実感しました。

現代社会が抱える問題にも少し風刺を交えながらお話される鈴木先生のユーモア溢れるご講演に会場は終始笑いに包まれ、楽しみながら健康寿命を伸ばす知識を学びました。

続いて今年3月に実施したピースアクションinオキナワに参加したコープあきた職員の田辺清志郎さん、三浦洸二さんの参加報告「ピースアクションinオキナワ 第41回沖縄戦跡・基地めぐり」を行いました。二人で現地へ赴き沖縄戦の被爆の実相を聞き、多くの戦跡を訪れ感じた平和への思いと、米軍嘉手納基地、辺野古テント村などの見学を通して、沖縄の人々が暮らしの中で直面している多くの課題を知り、考えさせられたことを伝えてくださいました。

オキナワ報告 田辺さん(左)と三浦さん(右)
本会場の様子

秋田県生協連では、沖縄戦の実相を知り、現在の沖縄が抱える基地問題にも触れる貴重な機会として、これからもピースアクションinオキナワ 沖縄戦跡・基地めぐりに取り組んでまいります。

6月19日(水)第63回通常総会開催

秋田市のイヤタカで、会員生協の代議員や県生協連役員など25名が出席し、開催しました。

議長はコープあきたの高橋笑子代議員とこくみん共済coop秋田推進本部の高橋正樹代議員が務めました。

山野内雅志会長理事の開会挨拶に続き、来賓の日本生協連北海道・東北地連事務局長 丸谷靖朋様よりご挨拶を頂戴し、秋田大学生協の佐藤敬子代議員より秋田県知事 佐竹敬久様、株式会社北都銀行 頭取 伊藤 新様より頂戴したメッセージが披露されました。

開会挨拶 山野内雅志会長理事

ご来賓挨拶 日本生協連北海道・東北地連 丸谷靖朋事務局長
議長の高橋正樹代議員(左)と高橋笑子代議員(右)

議案採決では、第1号議案から第4号議案までのすべての議案が満場一致で可決承認されました。

決議案は秋田県学校生協の北林新一代議員より提案され、満場の拍手で採択されました。

本総会では役員補充が行われ、理事に阿部一哉氏、笹尾圭吾氏の2名を選任しました。

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