県生協の活動

2018年度の活動

4月6日(金)あきたユニセフのつどい

組合員・役職員41名が参加し、「あきたユニセフのつどい」を開催しました。日本ユニセフ協会の石尾匠様にも
ご出席いただきました。司会は組合員活動協議会委員の泉由賀里さんが務めました。大川会長より石尾様へ2017年度の募金120万円の目録を贈呈しました。日本ユニセフ協会から各生協へ感謝状が手渡され、参加者と写真撮影を行いました。その後、会員生協の2017年度の活動内容を紹介しました。続いて石尾様から、ユニセフ活動の概要や生協とユニセフの関わりについての説明や、2017年9月に実施された「東ティモール・スタディツアー」の報告を伺いました。
東ティモールの現状は、女性の栄養不足や医療体制・保健施設などが不十分で、新生児や子どもの死亡率が高く、子どもの栄養不良は50%に上る状況です。そのような中で、母親支援グループの健康指導などの活動が紹介されました。
午後からはユニセフの質問に答えるビンゴゲームを行いました。ゲームの後はグループに分かれ、東ティモールのことや今日のつどいの感想、今後できそうなユニセフ活動などについて交流を行いました。

6月22日(金)第57回通常総会

秋田市のイヤタカで、会員生協の代議員や県連役員の30名が出席し、通常総会を開催しました。議長は秋田大学生協の川越雅史代議員とコープあきたの菅野ミチ子代議員が務めました。来賓の日本生協連 北海道・東北地連事務局 山﨑若水様より、同地連事務局長 井形貞祐様のご挨拶を代読していただきました。
その後、第1号から第4号までの議案を一括提案し、すべての議案が満場一致で採決されました。今総会では役員補充の議案により、全労済秋田推進本部事務局長の阿部晃司氏が理事に就任いたしました。

7月30日(月)第1回学習会 健康寿命日本一に向けた県民運動

秋田市イヤタカにおいて、組合員・役職員66名が参加し、第1回学習会を開催しました。司会は県連組合員活動協議会議長・コープあきた地区理事の菅野ミチ子さんが務めました。
  初めに秋田県健康福祉部 健康づくり推進課課長の畠山賢也様を講師に「健康寿命日本一に向けた県民運動」の講演を行い、秋田県の取り組みを学びました。
講演では「野菜・果物もう一品摂る、朝夕にプラス10分ずつ体を動かそう」など、健康を守るため普段の生活の中で取り組める健康寿命延伸のヒントを頂きました。続いて秋田県健康増進交流センターユフォーレの健康運動指導士 浅野真幸さんより、簡単にできる運動を教えていただき、ストレッチや太ももと腹筋を鍛えるトレーニングなど、熱心に運動を行いました。
 午後は、第35回目日本生協連主催の沖縄戦跡・基地巡りに参加した、コープあきた 水戸コウさん、小松恵里子さんから報告を行いました。沖縄の歴史や沖縄戦の学習、体験者の話、米軍基地周辺の見学などを通して感じたことは「基地を抱える沖縄県民の負担はとても大きい。戦争を風化させることなく歴史の真実を伝えたい。沖縄の現状を見て秋田のイージスアショアも身近な問題として捉えることができた」「間違った教育ほど恐ろしいことはない。見学した場所や体験は辛かったが、皆さんもぜひ現地に行かなければ感じることのできない経験をして戴きたい」と感想を述べました。

  講演 県健康福祉部 畠山課長          運動指導 ユフォーレ 浅野様       沖縄報告(左)水戸さんと(右)小松さん

9月29日(土)          ユニセフハンド・イン・ハンド街頭募金

秋田駅東西連絡通路(通称ぽぽろーど)で、ユニセフハンド・イン・ハンド募金を開催しました。会員生協の組合員・役職員20名が参加しました。今年のテーマは「すべての子どもに5歳の誕生日を」です。この募金は1979年から始まり今年で40回目を迎えます。秋田県の生協が取り組むのは今年で13回目となりました。
約1時間半にわたり募金を呼びかけ、47,010円のご協力を頂きました。通行人の方からは「お疲れさま、頑張ってね」「ほんの少しですが」など温かい言葉をかけて頂きました。
途上国の厳しい環境で生きる子ども達を少しでも守れるよう、これからも募金を通して支援を続けていきます。

小さいお子さんも募金してくれました

10月16日(火)第34回 秋田県生協大会 SDGsと生協の取り組み

秋田市イヤタカにて県内の組合員・役職員65名の参加で第34回秋田県生協大会を開催しました。司会は三浦貴裕常務が務めました。
午前は日本生協連サステナビリティ推進部 小野光司様による「SDGsと生協の取り組み」の講演を行いました。
講演ではSDGsを取り巻く情勢や、なぜSDGsに生協が取り組むのか、今後どのように取り組むのかを学習し
ました。SDGsが大切にしている「誰一人取り残さない社会をめざす」は、助け合いの精神で様々な取り組みを進
めてきた生協の理念と重なり、生協のポテンシャルが大いに期待されていると説明されました。
午後は、「ピースアクションinヒロシマ」に参加したコープあきたの千葉美栄さん、上村美穂子さんの報告会を行い、現地で体験した戦争の悲惨さを伝えました。当日参加できなかった上村さんのお子さん(京子さん~小学5年生)の作文も紹介され、平和への想いを改めて感じることができました。
二人は「平和はみんなで優しく訴え続けること。平和への想いを伝える小さなピースアクションをこれからも大事にしていきたい」とお話しました。この貴重な体験をコープあきたの班長・組合員のつどいでも報告しました。
最後に、大会決議案が組合員活動協議会議長の菅野ミチ子さんによって読み上げられ、憲法改正には充分な国民的論議と多くの国民が理解したうえで進めること、原子力発電を稼働させず再生可能エネルギーへの転換を求めること、消費税10%への再増税への反対などを盛り込んだ決議が、満場の拍手で採択されました。

講師 日本生協連 小野様        ヒロシマ報告 (左)上村さんと(右)千葉さん

12月19日(水)第2回学習会 プラスチック汚染 世界と日本 

秋田市イヤタカで、組合員・役職員83名が参加し第2回学習会を開催しました。司会は組合員活動協議会委員の泉由賀里さんが務めました。
午前は、共同通信社編集委員兼論説委員 井田徹治様を講師に迎え、「プラスチック汚染 世界と日本」の講演を行いました。被害が深刻化するプラスチックごみの海洋汚染について、環境破壊や開発の問題を長く取材されている視点から詳しく説明していただきました。レジ袋やペットボトル、ストローなどの多くの使い捨てプラスチックだけでなく、砕片化された小さな粒子のマイクロプラスチックによる汚染も広がってきていると言及されました。
これらの問題について、日本は対策が遅れ国際的なギャップはどんどん大きくなっており、直ちに国は明確な政策転換を、私たち一人ひとりはライフスタイルを変えなくてはならないと警鐘を鳴らされました。午後は日本生協連のスタッフ4名により「くらしと生協」カタログの展示学習会を行いました。(通販事業管理部の江原由史郎様、泊政行様、通販本部の石井智大様、児玉菜津子様)商品説明のあと、実際に商品を手に取り生地の厚さや感触を確かめたり、寝具の温かさを体感したり、試着したりと、参加者はそれぞれに展示を楽しみました。

講演 共同通信社 井田様      左より 石井様、泊様、江原様

2月18日(月)幹部役職員研修会  お金が暴走する時代に協同組合の意義

秋田市イヤタカで、組合員・役職員60名が参加し幹部役職員研修会を開催しました。司会は秋田県生協連の三浦貴裕常務が務めました。
 講師に城南信用金庫顧問 吉原 毅氏をお招きし「お金が暴走する時代に協同組合の意義」と題し、お話をお聞きしました。講演では、お金の暴走による現代社会の弊害について「企業は利益を追求するもの」という考えに疑問
を持ち、その信念を貫き実践してこられたご経験を語っていただきました。
お金の意義と歴史、世界の資本主義の歴史についてわかりやすくお話しいただき、それに対し協同組合の成り立ちや思想、仕組みの違いについて説明されました。
「協同組合が目指すのはお金儲けでなく、自分たちで働いて自分たちが幸せになる経営。お金が暴走すると経済や企業がだめになる。戦争を起こすと会社が儲かることを良しとするように、お金が倫理観の喪失を生むこともある」と述べました。人間の幸せを目指す協同組合の基本は地域経済であり、世界ではアンチグローバルの動きが高まりつつあると言及、「人々の幸せのための組織体が協同組合。国を、地域を、家族を守る企業や社会を作るには自分たち一人ひとりが主体性を持ち意見を出すことが重要」と訴えました。
 お金や経済の歴史をお聞きし、「お金が暴走する社会、協同組合の思想」について考えるよい機会になりました。

講演 城南信用金庫 吉原様           講演を聞く参加者